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夏に脳梗塞は多い

脳梗塞は発症しやすい季節があると言われていますが、その季節は、国立循環器病センターの調査では夏(6月〜8月)に多くなっているそうです。その原因と考えられるのは水分が不足することで、夏場は大量の汗をかくために発症率が高くなります。脱水症状と脳梗塞の関係を考えてみると、夏場は、体内の水分が不足しがちになり、そうなると体内の血液はドロドロとなって血栓を作りやすくなってしまい、動脈硬化や血流を滞らせる原因となるのです。また、夏は体の熱を放出しようと末梢血管が拡張するために血圧が低下しますが、その場合には血流が遅くなってしまって血栓が生じやすくなります。そのように夏場は脳梗塞になる要因が多くなりますので、リスクがある人は特に注意しておきましょう。

 

夏場の脳梗塞対策としては、何よりも水分補給が重要です。水分摂取から体全体にいきわたるためには15〜20分ほどの時間を要します。また、高齢者はのどの渇きを感じにくいために、少し早めの水分補給を心がけましょう。また、スポーツの前後は、普通の水よりもスポーツドリンクを取るほうがミネラル分も補給できて良いでしょう。アルコール類やカフェインの入った飲み物は利尿作用が強いために、かえって水分が無くなってしまうことも多いので気をつけてください。エアコンのきいている部屋も、乾燥しているために脱水状態の原因になります。使わないというよりも、意識的に水分補給をすることを心がけるようにしましょう。